結論から話せない人
社会人になると、概ね「結論から話せ」と習います。社会人のマナー本や講座を受けても、後でも良いよ、とは見かけた事がありません。(たまたまかもしれませんが…)
学生時代には、論文等で序・本・結論や、起承転結に慣れていただけに、いざ就活となり、「結論から」に苦労したものです。まあ、社会人になり、半年もすれば慣れましたが…
ところが、部下をもつ立場になって気付いたのですが、結論から言えない人が結構多いです。
何度も結論から、話して下さい。と伝えても
「あのですね、先方が○○○で私は△△…あ、△は、×××の事で▼▼▼が起こりまして…」
聞いてるこちらは、
「んで、ワイはどうしたらええんや?」
となります。
あまりにも酷いので、
・報告(解決済み)
・相談(自分で判断できないから、指示が欲しい)
・許可(こうしたいが、独断ではできないから、OKを貰いたい)
・それ以外→先の3つ以外に当てはまらないケースは無いはずですが、一応。
上記を先に伝えてね🎵
それから話して下さい。
と約束しました。
ところが、結果は…
「あのですね、○○○が▲▲▲で…」
いや、ちょっと待って4つのうち、どれですか?
「ですから○○○が▲▲▲で!」
一定数いるんですよ、このタイプの人。
長年不思議でしたが、ようやく自分なりに理解出来ました。
「自分の中で、主が何か理解出来ていない」
だけの話でした…
びっくりしますが、実際にいるんですよね。
しかも、けっこうな年齢の方に。
まあ、そうなると任せる事が可能な仕事は限られるから昇給はしませんし、残業もさせられないから、収入は少ないですよね。
稼ぎたいなら、必死にならねば。
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